top of page
-crumple-
紙をくしゃくしゃにするとき、その動作は一見意図的なものに思えるが、入ったシワの一つ一つに注目すると、それらは私たちの意図の範囲外で起きていることがわかる。
シワは私たちの意思から独立した結果をもたらす。
「くしゃくしゃにする」人為的でありながら、自然法則(アルゴリズム)によって生成されたシワは再現不可能なため、ライブ性も持ち合わせる。一度くしゃくしゃにした紙を広げ、また全く同じ状態に戻すことは不可能である。
KENTO HASHIGUCHIは、くしゃくしゃにされた結果(シワ)を一種のジェネラティブデザイン(アルゴリズミックデザイン)であると評価し、2021 2ndコレクション「crumple(くしゃくしゃにする)」を発表しました。
crumpleで使用した素材は、ナイロン-アルミシート-メッシュの3層生地。
生地は撥水効果があり(縫い目があるため完全防水ではない)、表生地と裏生地との間に隙間を持たせる特殊なパターンで製作。外側の型紙より、内側の型紙をひとまわり小さく作ってあるため、ものを入れても表地にゆとりがあり、シワ感が維持されます。
紙のようなシワ感はアルミシートが体現。
使用するごとにアルミシートは金属疲労することで柔らかくなり、シワが移り変わる様のほか、唯一無二のデザインとなるのを楽しめます。
また、生地の色ごとよってデザインの遷移を見える度合いは異なります。
白銀色の方は透けた白色ナイロン生地に退廃していくアルミシートが透けて見え、
反対に黒の生地はアルミシートは透けて見えません。
MATERIAL
ITEM
-crumple- sacoche
シンプルながら、くしゃくしゃの存在感があるサコッシュ。
財布やスマートフォンにプラスα(サングラス、リップ、ワイヤレスイヤホン、鍵など)で必要最低限のものを入れることが可能。
マチがあるため、見た目以上に収納できますが、見た目はコンパクトに仕上ってます。
先述通り、中にものを入れてもシワは維持されます。
ショルダー紐は無段階で長さ調節可能(64~127cm)。
2つの結び目を引っ張ることで長さを変更できます。また、紐の結び目は解くことができるのでご自身で結び方のアレンジも楽しめます。
生地の特性上小さく丸めることもできるので収納にも便利。
-crumple- shoulder
サコッシュとトートバッグのちょうど間のサイズ感のショルダーバッグ。
財布、スマートフォンなどの必要最低限のものにプラスして新書などを1冊程度入れることが可能です。
財布、スマートフォンなどの必要最低限のものにプラスして新書などを1冊程度入れることが可能です。
財布、スマートフォンなどの必要最低限のものにプラスして新書などを1冊程度入れることが可能です。
ショルダー紐は20mmあるため型への不安も軽減されます。ショルダー紐は無段階で長さ調節可能(53~100cm)で、紐の付け方に気を使い、余った紐が垂れ下がることがありません。
生地の特性上小さく丸めることもできるので収納にも便利。
-crumple- tote
持ち手のレザーとくしゃくしゃの本体の組み合わせが、前衛的なデザインに仕上がったトートバッグ。
A4ファイル、13インチのノートパソコンがすっぽり入るサイズ感のトートバッグ。
マチも薄すぎず、厚すぎない幅を目指しました。ノートパソコンを入れた状態でも、充電ケーブルや、新書を2冊程度、折り畳み傘などを収納可能。
持ち手の長さは手持ちでも肩掛けでも使いやすい長さに調整しています。持ち手はレザーを使用しているため、使うほどに柔らかくなり、長く使用する楽しみが生まれます。古くなった持ち手は交換も可能です。
crumpleシリーズは軽く、生地の特性上小さく丸めることもできるので収納にも便利。
-crumple- backpack
classic lineの「picnic bag」をもとに製作したバックパック。
Mサイズはデイリーで使用可能なサイズ感で、日々の通勤通学に必要な荷物は問題なく、コンパクトに1泊2日分の荷物でも収納できます。
Lサイズは2~3日分の荷物を収納可能で、出張や旅行、荷物が多くなるシーンで活躍します。
背面サイドにはファスナーがついており、上部のカバーを開け閉めせずにある程度のものをサイドから出し入れが可能。
よく使うものは前面のポケットに収納することをお勧めします。
ショルダーの紐の付け方にこだわり、長さ調節をしても余った紐がぷらぷらすることのないように配慮しています。
強度が必要な部品にはレザーを採用し、軽さと強度を兼ね備えたバランスに仕上がっています。
生地の特性上小さく丸めることもできるので収納にも便利。
-crumple- specimen bord
1点1点ランダムに生成されるcrumple生地のシワを閉じ込めたアートボード。
シワ入れ作業、伸ばす作業、微調整を繰り返し、その時のベストに感じた状態でボード内に固定し、その状態を維持。人為的でありながら自然法則(アルゴリズム)によって生成されたシワを私たちが評価するためのものです。
アートボード自体は自立可能。壁にかけるために額の裏面の金具を純正から変更。画鋲2つで壁に対して真っ直ぐに設置できるようにしております。そのため背面には前についていた金具の跡が残っていますが展示する上では影響はありません。
▼詳細
COLOR:白銀/黒
SIZE:
・A4(W23 × H32 × D3.5cm)
・A3(W32 × H44 × D5cm)
※完全ランダムで同じものを作ることは不可なので写真はおおよそのイメージとなります。
ORDER
詳しくは下記のONLINE STOREより、ご確認いただけますと幸いです。
また何かご質問などがございましたら下記よりお気軽にお問い合わせくださいませ。
https://www.kentohashiguchi.com/contact
bottom of page